こちらのページは一時運用を停止しています。
You Tubeにて配信を行っていますので、こちらのページを参照ください
当サイトではレース情報として調教データを解析した結果を公開しています。ここでは、坂路調教データの詳細と見方について説明します。
坂路調教データ
坂路調教データを比較することで、出馬表の馬同士を比較することで実力を比較することができます。レース直前に実際に走ったタイムが分かるので馬の調子や実力を予想する材料にもなります。坂路調教データの使い方や注意点を説明します。
コースの違い
坂路調教データは美浦と栗東の２か所があります。コース形状や特徴も違うため、単純のタイム比較は難しいです。美浦所属馬のみのレースや栗東所属馬のみのレースであれば、単純比較は可能かもしれませんが、実際には美浦所属、栗東所属の馬が混在しているケースもありますので、同じ土俵でタイム比較ができるようにすることを考えてみたいと思います。
調教タイム比較
まずは美浦と栗東の調教タイムを比較して傾向を確認してみましょう。下記のグラフは独自に集計した競走馬の調教タイムの平均値を比較したものです。約25000のデータを集計して平均を算出しています。
グラフの見方としては、横軸はラップ（１F）で縦軸はタイムです。１Fごとのタイムを計４回それぞれプロットしていることになります。青は栗東でオレンジは美浦のデータになります。
データ比較
美浦と栗東で調教データを比較するにはどうすればよいでしょうか？１つのアイデアとしてはラップごとに美浦と栗東のタイムの差分を考慮して比較する方法があります。実際にはこれでも良いと思います。
ただ当サイトでは最後の1Fつまり、最も傾斜が大きい最後の部分のタイム比較を行うことにしました。傾斜が大きいためラップタイムにも時間がかかり、馬によってより差が出るポイントになります。馬の実力を比較するためにはこのポイントで比較するのが良いだろうと判断しました。また、美浦と栗東で最後の1Fのタイム差はほとんどないので、差分を計算しなくてもそのまま比較できそうです。
また、もう１点比較する項目があり、それは全体の4Fタイムの比較になります。4Fなのでスタミナという観点での評価もできると考え、表記しています。ただし、美浦と栗東で平均タイムが異なるので、差分を考慮して同じ土俵で比較できるようにしています。
使い方・見方
それでは坂路調教データの見方について説明します。表示画面としては以下のようになっています。ここで、集計する調教データの期間はレース直前の２週間としました。
最終調教日・調教回数
過去２週間の最終調教日や調教回数を表示しています。
ベストLap4
過去２週間の最後の１Fのベストタイムを表示しています。
ベスト4F
過去２週間の4Fのベストタイムを表示しています。
まとめ
調教データは馬の直前の調子や、競走馬同士の比較に利用することができます。馬券購入のヒントに利用してみてはいかがでしょうか？
